JavaScriptを前提にしたWebサイトでは、JavaScriptが無効になっていると画面が正常に表示されなかったり、フォームが動作しなかったりすることがあります。
そのため、「JavaScriptを有効にしてください」という案内を表示したい場合は、<noscript>タグを使用します。
この記事では、
- JavaScriptが無効なユーザーへメッセージを表示する方法
- ChromeでJavaScriptを無効にして表示確認する方法
を紹介します。
noscriptとは?
<noscript>は、ブラウザでJavaScriptが無効になっている場合のみ表示されるHTMLタグです。
通常はJavaScriptが有効になっているため、<noscript>の中身は表示されません。
例えば次のように記述します。
<noscript>
<p>このサイトを利用するにはJavaScriptを有効にしてください。</p>
</noscript>
JavaScriptが無効なユーザーだけに、このメッセージが表示されます。
アラート風に表示する例
CSSを追加すると、目立つ警告メッセージを表示できます。
<noscript>
<div
style="
padding: 16px;
background: #fff3cd;
color: #664d03;
border: 1px solid #ffecb5;
text-align: center;
font-weight: bold;
font-size: 16px;
line-height: 1.6;
"
>
⚠ このサイトを利用するにはJavaScriptを有効にしてください。
</div>
</noscript>
JavaScriptが有効な環境では、このHTML自体が表示されません。
ChromeでJavaScriptを無効にして確認する方法
<noscript>が正しく表示されるか確認したい場合は、Chrome DevToolsから一時的にJavaScriptを無効にできます。
手順
- 確認したいページを開く
F12でDevToolsを開くCtrl + Shift + P(MacはCommand + Shift + P)を押す- 「JavaScript」と入力する
- **Disable JavaScript(JavaScriptを無効にする)**を選択
- ページをリロードする
これでそのタブだけJavaScriptが無効になります。DevToolsを閉じると元に戻ります。
JavaScriptを再度有効にする方法
JavaScriptを元に戻すには、
- DevToolsを閉じる
- または同じコマンドメニューから Enable JavaScript を実行します。
まとめ
<noscript>を使うことで、JavaScriptが無効なユーザーへ案内を表示できます。
ポイントは以下の3つです。
noscriptはJavaScriptが無効な場合だけ表示される- CSSで見やすい警告メッセージにできる
- Chrome DevToolsからJavaScriptを無効にして簡単に表示確認できる
JavaScriptを前提としたWebサイトを制作する場合は、一度JavaScriptを無効にした状態でも確認しておくと安心です。

